決別シリーズ

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EP5 未練との決別(2) 最寄り駅から電車旅をしてみよう

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EP5 未練との決別(2) 最寄り駅から電車旅をしてみよう

夜桜那遊と賭心家大天空の物語

 

 

 

 

終電逃して1泊しちゃったね

次の電車はいつ来るんだろう?


次の電車?永遠に来ませんよ。
なんでよ?
ここは田舎すぎて鉄道が電化されていないからです。「電車」は来ません。

 

 

なんと……昨晩のアレは電車じゃなかったようです。ディーゼル機関車でした。訂正します。

 

電車じゃないなら意味がないね
『電車の中で観るべきアニメ』が視聴できないもの。電車が来ないなら駅とは認めません。この定義に則ると、最寄駅はどこかしら?
長尾駅ですね。

 

 

 

香川県の私鉄 琴平電鉄の最果て、長尾駅。それがこの宿の最寄駅です。距離にして30km。標高500mの山脈えを含む移動になります。

 

なんで最寄駅がそんなに遠いの
馬鹿の地理なのか

馬鹿はお前らのことだよ。

…………まあいいわ。素直に山越えして長尾駅を目指すよ!

 

理屈の出番は終わりました。もう山をバンバン越えていきます。

 

 

 

朝日が綺麗ね

 

朝日が綺麗だと言っています。

 

DARK SOULS IIIみたい

 

朝日が綺麗だと言っています。

 

 

 

え、野犬いるじゃん。めっちゃ崖っぷちに。
人は登れないタイプの崖だからね。飼い犬であるはずはない。
それにしてもすごい崖だな


巨大な永久歯を贄とするタイプの野犬が現れたことで2人の関心はようやく崖に向きました。

 

 

 

実は昨晩泊まっていたのもこういう落ちたら死ぬ崖っぷち宿だったんですけどね。そのときは2人ともほとんど崖に興味を示さなかったので。

物語が2人の主観で進行するという性質上、本文が崖に言及するのはこのタイミングを待つことになりました。

 

まあそんなことよりもあれを忘れてはいけませんね。

 

 

 

この時点で桃太郎スイッチ「犬」が押されていますよ。

 

 

 

切り替えて、自転車をバコバコ漕いでいきます。

 

 

 

ちなみにこのパトカーが文明限界であって、

 

 

 

ここからはガチ山だったりもする。

 

 

 

日本だな〜。

 

※本作の世界設定はパラレル日本であり、現実の日本とは異なります。

 

 

 

さて、4割くらい来ました。引き返せない本格的な山道というようなビートが出ています。

 

 

 

あんみつ館 ここよりUターンして20分

尊大だな貴様
逆方向に行こうとしてる人を戻らせてまで呼ぶ覚悟が?

 

 

 

高級おもしろグッズ

そんなものあるわけないだろ

 

 

 

さすがに疲れてきたね

 

限界を迎え、振り返る大天空。

2人は疲れ始めると、道端のオブジェクトに毒を吐く性質があるといわれています(ヒューリスティクス

 

そろそろお疲れかと思ってね。ここで発表するよ。実は今回の旅には、主題歌があります。
お!いつかしてたもんね、旅にサントラがないのはおかしいって話
今日はその問題を解決してきた

 

 

 

スタッフが持っていたスピーカーが那遊にジャックされ、感動が始まりました。

 

サントラ

 

 

 

こんな素敵な曲がBGMだと、自転車を押すだけの地味な上り坂もいきなり感動シーンですね。

 

人力Akinatorをやってさらに疲れを癒そうかしら

 

始まりました。

 

 

概念ですか?
はい
恋か?いや恋は概念じゃないかな……
悩んでるね
じゃあ、愛は概念で恋は感情ですか?
そこまで深い結論は急いでないよ


概念Akinatorです。

 

 

 

秋の料理だよね?
うん
もう出尽くしたと思うんだけど……
まだ出てないよ
もう秋の料理はパンプキンパイしか残ってない……じゃあ、パンプキンパイです!
正解

 

答え深く埋まりすぎでしょ。

 

 

 

そうこうしている間に山頂!

ジャンジャン下りますよ。下るために登るのが山越えだからね。

 

 

 

姿も音声も全く撮れなかったんですけど、通り道にマジで猿がいました。これは嘘ではない。

 

 

 

フリー素材をご用意いたしましたのでご参考になさってください。

 

 

 

砂利道

 

山道

 

バンバン下って

 

いよいよNo.1100に到達。

 

 

そういえば、さっきの邂逅で桃太郎ポイントが3つたまりました。これにてコンプリートになりますが、特別な演出は無いようです。

 

 

 

もうね、ここまで来ると……

 

 

 

どう転んでも香川県(最寄駅がある県)には着くという確定が入りました。お好きな方に進んでいただくと香川県に入れます。

 

 

 

完全に香川県に到達し、

 

林道花折線も終点を迎え、市街地に降り立ちます。

 

 

 

さすが香川県ですね。バグってもうどん屋です。

 

 

 

ここから駅までははやいよ。だって山道じゃないですから。

 

 

 

見えてきたね。

 

 

 

長尾駅!

 

それにしても……

 

 

 

 

 

 

 

チャリ多すぎだろ。

利用者が全員自転車で山越えして来てるので仕方ないですね。

 

 

 

改札キメて、電車乗ったらこの旅は終わる。

 

 

 

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